11月30日の木曜日いつもの様に飲み歩きをした。この日のお供は『扇の要』であった。『扇の要』は読んで直ぐに分かる様に学生時代に野球のキャッチャーの経験があった。それでハンドルネームが自然とキャッチャーの『扇の要』になった訳だ。話はめっちゃ単純。実はこの日は焼肉店を3軒ハシゴをした…… more 。その3軒は俺は全くの初めての訪問だった。全て扇の要のお薦めのお店であった。扇の要とは京阪京橋駅の改札口前に4時50分に待ち合わせをした。私が改札口前に到着したのが4時45分頃であった。すると扇の要は既にそこに立っていた。流石はTちゃま倶楽部のメンバーは無茶苦茶時間厳守なのであった。先ずこの日の1件目に向かったお店は『焼肉やっちゃん 京橋店』であった。ここは生まれて初めての訪問であった。お店の上の大きな看板にタンとハラミが書かれていたので『きっと、ここはタンとハラミがお薦めなんや』と思った。5時の開店と同時に入ったのでお客さんは我々だけであった。5時の開店と同時に入ると言っても一応は予約を入れておいた。どこのお店に行く時も大概は予約は入れている。万が一の事があったらアカンからだ。これが、まあー、言うたら、Tちゃま倶楽部のルーティンみたいなものだ。このお店はカウンターのみであった。我々は奥のカウンター席に座った。早速注文をした。注文は、上タン塩（レモン）200ℊ、上ハラミ100ℊ、上ロース100ℊであった。このお店は基本的には一人前は200ℊになっているらしい。しかしお客さんが希望すれば100ℊ売りも受け付けてくれるみたいだ。先ずは『ウコンの力』で乾杯をする事にした。乾杯ー！！引き続き生ビールで乾杯をした。乾杯ー！！上タン塩（レモン）と上ハラミと上ロース塩タンが厚切りになっていた。この厚切りのタンは一噛み一噛みがちゃんと味わえるぐらいに柔らかくジューシーで甘味があってめっちゃ美味しかった。このタンが喉を通って行く瞬間から自分自身がここのタンに病み付きになって行くを覚えるのであった。俺はいろいろな焼肉店に今まで行って来たが厚切りのタンだけはちょっと避けて来た。その最大の理由はどう考えても厚切りのタンは芯まで火が通るとは思えないからだ。芯まで火が通ったとしたら表面は結構焦げていると想像出来る。タンは提供された瞬間は冷蔵庫から取り出したばかりで結構冷えた状態である事が多い。中には完全に凍った状態のタンが出て来る事がある。その冷え切った厚切りのタンを芯まで火を通すと言うのは現時点では至難の業だと率直に言わざるを得ない。じゃー、どうするか。提供されても直ぐに焼かない。10分ぐらいは常温で放置する。そうすると冷えたタンは結構常温に近い状態になる。その様な状態になるとゆっくりと弱火で厚切りのタンを焼きと芯まで火が通る事が多い。そうすると柔らかい厚切りのタンが口の中でジューシーで甘味が醸し出されて最高の絶品となる。もう一つの方法としてはタンが乗った皿を熱い網の上側にさらす。決して皿を網の上に置くのではない。網の上に近づけて皿を少し温める感じにする。そうする事で冷えたタンが常温に近づく。これなら確実に厚切りのタンの芯まであったまるであろう。しかしその光景を見た店主はどう思うか。“なっ、なっ、なに、やってんすか”って言うだろうか。厚切りのタンの芯までしっかりと温める方法。今後はいろいろと考える必要が出て来た。今回の『やっちゃん』厚切りのタンを食べて病み付きになった。今後は美味しいタンが食べたい時は『やっちゃん』で決まりと思った。ほんまにここの厚切のタンは最高に美味しいのであった。美味しいタンの『むらや』へ行けなくなった。その代わりではないが『やっちゃん』と言う最高に美味しいタンを提供してくれる焼肉店に巡り会えた。『むらや』の美味しいタンが食べれなくなったら『やっちゃん』の絶品のタンに出会う事が出来た。ここがダメならここを代わりになってくれる。世の中上手い事になっている。ロースの揉みタレが何となく鰹出汁が効いた感じで滅茶苦茶美味しかった。この日のお供の扇の要はうちを担当して半年余り。あれはいつやったやろうか。ここに来た時にいろいろと喋っていた。話の中で扇の要が大学時代に長いこと焼肉屋でバイトをしていたと言う。その経験があった為か喋っている内容からこいつが滅茶苦茶牛肉の事を熟知している事が物凄く理解出来た。話しているだけでこれ程に牛肉の事を知っているのかと感心した。俺は提供された牛肉の切り身を見ただけでそれがどこの部位かが大体分かる。聞くと扇の要も牛肉の切り身を見ただけで大体どこの部位だか分かるらしい。俺は今まで寝屋川市の業者の中で切り身を見ただけでどこの部位かが大体分かる者に会った事がなかった。ほんまに全くの皆無やった。切り身を見ただけでどこの部位かが大体分かるのはこの俺だけだと思っていた。それが扇の要と言う新たな戦力が見付かったと思った瞬間俺は正直滅茶苦茶嬉しかった。これと同じ様に事があった。それはウルヴァリン大樹と言うほんまもんのバファローズファンに出会った時であった。あの時も『ほんまもんのバファローズファンに出会えてめっちゃ嬉しい』と声を出した。ほんまもんのバファローズファンにほんまもんの牛肉好き。今まで中々出会えなかった。ほんまもんの牛肉好きと牛肉の話をするとなんぼでも喋るって感じになる。と言うか、ほんまもんの牛肉好きと牛肉の話をすると気持ちがええ。ほんまに心地よくなる。牛肉好きが薦める3軒の焼肉店。全てが真剣に美味しかった。ほんまに感動もんやったわ。猛牛ポーズをした。猛牛ポーズ！！『焼肉やっちゃん 京橋店』は今後も大いに利用したいと真剣に思った。そんな感じの『焼肉やっちゃん 京橋店』であった。扇の要との会話の中で俺は『ええ店、教えてくれて、ありがとうな』と言った。その言葉に扇の要はめっちゃ喜んでいた。俺もええ焼肉店を教えて貰ってめっちゃ嬉しかった。次回の『やっちゃん』の訪問は12月16日の土曜日や。的屋のたっちゃんと二人で行く。『焼肉やっちゃん 京橋店』の店主との会話の中で。店主が『京阪電車沿いに住んでるんでしたら、京橋までは一本ですので、ちょくちょく寄って下さい。香里園によく行くなら、“上を向いて”と言ううどん屋さんがあります。美味しいうどん屋さんなので是非とも立ち寄って下さい。そこの店主がうちによく食べに来てくれます。いかりんさんや焼肉の萬野の社長とかもよく来てくれます。オリックスのスカウトの由田も来てくれます』と言った。『ちょくちょく寄って下さい』の言葉が素直に嬉しかった。それに、香里園の『上を向いて』って。しかも、いかりんさんや焼肉の萬野の社長とか由田とかって。由田 慎太郎は早稲田大学時代は鳥谷敬・青木宣親・比嘉寿光らと同期。2003年度ドラフト8巡目でオリックス・ブルーウェーブに指名を受けた。現在はオリックスのスカウトをしている。いかりんさんは焼肉界の女王と呼ばれ、焼肉関係の雑誌とかでよく顔が出ているのでよく知っている。と言っても、向こうは俺の事を全く知らないが……。(^^♪この繋がり。なんか、縁を感じるな。ほんでもって、ある日のおうち御飯。肉厚のあるシイタケが真剣に美味しいのであった。←ここを押して下さい！！よろしくお願い申し上げます！！読み逃げは厳禁ですよ――！！自分の携帯電話から。自宅のパソコンから。会社のパソコンから。他人の携帯電話、パソコンから。とにかく一杯押して下さい！！ パックス＝ロマーナ時代。ローマの平和とはローマが平穏であったという意味ではなくて覇権国家ローマの強大な軍事力を背景にした秩序と安定を意味する。同様の用法でパックス・ブリタニカとかパックス・アメリカーナとか言うが、それらの時代も戦争や混乱がなかった訳ではない。パックス・○○という表現は、ある大国が世界をリードして秩序を形成する時代という意味であり、ローマ帝国が超大国であった時代と考えた方が分かりやすいかもしれない。また最初に言い出した歴史家ギボンは五賢帝時代を指してパックス・ロマーナと言っているので、それにはネロの治世は入らない。ネロの治世多少の内紛はあったものの、対外的に言って特にローマの優位が揺らいだという事ではない。そもそも"Pax Romana"という言葉は18世紀の有名な歴史家であるエドワード･ギボンによって『ローマ帝国衰亡史』の中で初めて用いられたラテン語の造語である。エドワード･ギボンがこの言葉に与えた意味も五賢帝時代の「人類が最も幸福であった時代」のローマが膨張する意志を持つ事なく比較的平和と秩序が保たれていた平穏な状態を指している。ここからしても、(どこかの国、勢力との)「休戦」(armistice、或いはtruce)という意味合いではなく、力を背景とした戦争のない状態＝平和という意味合いを持っている。実際、米国人、英国人が、この言葉を英語に訳す場合も文字通り"Roman peace"(ローマの平和)となり、日本語の「休戦」という言葉に訳すと誤解が生じてしまう。どうしても「平和」という言葉が嫌なら、戦争(侵略)を自制、抑制するという意味合いの言葉を選ぶべきである。その映画の台詞では日本語訳の字幕か吹き替えで「休戦」となっていたという事であろうが、映画の場合、翻訳者が一般人に分かりやすくする為に、かなり思い切った訳をしてしまう事がよくあり、その時点で本来の台詞の意味から著しく変わっている恐れもある。とりあえず、英語で元々本当は何と言っているのかを確認した方が良いだろう。そうでなければ、単純に映画というフィクションの世界でストーリーに都合よく言葉を解釈しているだけである。この造語の"Pax"のラテン語の意味も「平和」であり、言葉の由来はローマ神話に出てくる平和と秩序の女神の名前。従って"Pax"の由来に照らしても、「休戦の神」ではなく「平和と秩序の神」の名前なのである。そして、少なくとも神の名前から来ている言葉である以上、単なる人為的休戦という不安定な秩序ではなく、まさに神によって作られたかのような平和と秩序が保たれている状態を意味する為にギボンが選んだ単語であると捉えるべきであろう。この意味は、18世紀当時に英単語として使われていた"Pax"の持つ「平和」という意味合いともかぶっている。当時、イギリス人であるギボンがローマ史研究、特にローマ帝国の衰亡についての研究を行ったのも、ローマと同じような威勢を誇っていた自国である大英帝国にとっての教訓にする為であったという側面がある。←ここを押してください！！ close

『焼肉やっちゃん 京橋店』