みなさん、こんにちは。酔う（よう）です。北見に到着し、ホテルにチェックイン後、さっそく目的のお店に向かう。心なしか少しばかり早歩きになっていることに気がつく。訪問するのは道食（どうしょく）。焼肉のお店である。北見といえば、焼肉の街。人口あたりの焼肉屋さんの数が多く、全国でもトップ…… more クラスの数。数多ある焼肉屋さんの中で、道食は以前北見に来たときからどうしても行ってみたかったお店なのである。以前、北見に泊まったときは定休日だったのだ。ぱっと見はどこが焼肉屋さんなのか分かりにくいけど、お店は建物の２階ある。ドアを開けると先客はおらず、気合が入りすぎて一番乗りになってしまった。座敷の他にカウンター席があるので、一番窓側のカウンターに座ることにした。お店はご主人と奥さんの２人で切り盛りしている。【ビール中瓶：５２０円】まずはビールをいただこう。銘柄はサッポロクラシック。今日も１日お疲れ様でした。そしておもむろに七輪がセットされる。使い込まれた七輪と、これまたさらに使い込まれた網がとても渋い。【牛サガリ：８５０円】続いては肉。予め決めていた２品を注文。最初に登場したのは牛サガリ。こちらも事前に調べた段階で注文するつもりでいた。後から入ってきたお客さんも注文している人が多いようだ。そしてタレがセットされる。見た目からしていかにも美味しそうなタレ。その他、卓上には塩や胡椒などの調味料がおいてあるので自分でアレンジして食べることが出来る。じゃんじゃん焼いて、どんどん食べよう！ハラミそのものはもちろん、このタレもまた美味しい！【豚ホルモン：３４０円】続いては定番の豚ホルモン。ホルモンはガツではなくシロの部分である。このお値段でこのボリュームが嬉しい。こちらもじゃんじゃん焼いていこう！付け合せの玉ねぎとピーマン。肉だけでなく、一緒に野菜も摂るのが重要なのである。【トントロ：４４０円】続いて注文したのはトントロ。かなり脂がのっており、大ぶりにカットされている。初めて食べたのは北海道だったと思う。こんな美味しい部位があるのかと思ったものだ。脂の旨味が感じられる一品。ガツガツ食べていると、どんどんお客さんが入ってきて、いつの間にかお客さんで賑わっている。後から入ってきた女性のお客さんが自分の隣に座った。「これは何ですか？」「それは何ですか？」自分の注文を１つ１つ確認される。こちらも初めての訪問なんだけど（汗）【角ハイボール：４００円】ビールを呑み終え、続いては角ハイボールでシフト。注文すると奥様がハイボールを作り始めた。「濃さは大丈夫？」『大丈夫です、ちょうど良いです』さらにホルモンをおかわり！ついでにハイボールもおかわり！「ソース、足しますね」『助かります、ありがとうございます！』お肉はもちろん、このタレが美味しい！甘すぎず、辛すぎず、優しい味のタレなのである。たっぷりつけて食べていたら、いつの間にか少なくなっていたのだ。よし、どんどん焼いて、ばんばん食べよう！いやー、ほんと美味しい。お肉もホルモンもタレも言うことなし。店内には煙がもうもうとしている。換気扇があまり煙を吸っていないようだけど、これが良いのだ。「ここ最近、暑かったり寒かったりでねぇ」寡黙だと思っていた女将さんから話かけられる。そう、今年の北海道の天気はちょっと波が激しい。お会計は３,２９０円。安くて美味しい焼肉が食べられて大満足。寡黙な雰囲気で敷居が高いお店だと思ったら、全然そんなことはなかった。御二人で切り盛りしているので、注文するタイミングを考える気遣いは必要。でも、それは他のお店でも同じことだから当たり前か。どうもご馳走様でした。またお邪魔したいと思います。【注意事項】現在、新型コロナウイルス感染症に伴い、営業を自粛及び営業時間を変更している店舗・施設が多数あります。記事は通常時に訪問した内容を記載しておりますので予めご了承下さい。 close

北海道の旅　第２５話　焼肉　道食（どうしょく）【北海道北見市】